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自作ゲームとかの話を気ままに書き込んでいきます。

チョコボGPに対する無念の気持ち

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チョコボGPに対する無念の気持ち

どうも。
久しぶりのブログ投稿にはなるんですけど、
今回の話題は正直笑えない話題なので伏せておきます。ここから先、回覧注意です。


ワタクシ自身レースゲームが好きで、コンシューマーでもアーケードでもフリーゲームでも
何度もやってきた。中でもアイテムバトルを主軸にしたレースゲームは大好きだった。
好きなキャラやコースを見つけたり、単純に速さを求めるのもアイテムでカバーするのも楽しかった。
…もちろん、遊ぶ過程でトラブルがなかったとは言い切れない。実際それで精神的に疲弊してたこともあったし。
だけど、それでもいまだに腑に落ちてない件を残したゲームがある。それが、スイッチのソフト「チョコボGP」である。
内容としては、チョコボとその仲間たちがマシンに乗ってレースをするというもの。
魔石を使って攻撃や妨害、パワーアップしたり、アビリティで一発逆転を狙う…など、
某カートの影響を受けつつ、FFの世界観をコミカルに描いているワタクシの中でもかなりお気に入りの部類に入るゲーム。
PSのソフト「チョコボレーシング」以来の新作レースゲームである。
ワタクシはニンダイや公式トレーラーで見たとき、「これは話題になるんじゃないか、発売されたら友達と一緒にレースしたい!」
と思った。まぁ、ワタクシの推しであるシヴァちゃんがプレイアブルとして出ることが判明したので
予約を取って購入した。そして配信日、ダウンロードを終えたワタクシはゲームを楽しんだ。
…しかし、その後の一時中断後で雲行きが怪しくなった。Twitter上ではチョコボGPに対するネガティブな投稿でいっぱいだった。
なんでも、メインであるチョコボGPモードでフライングスタートできてしまう、周回数が間違ったカウントをされてしまうなどの
不具合に見舞われたこと、発売形態に対する不満、そしてそれに端を発する見苦しいコメントの数々…。
いやワタクシは「これは話題になるんじゃないか」とは思ったが、ネガティブな方で話題になるなや…。
ワタクシは大きく傷ついてしまった。それで一時遊ぶのをやめてしまった。
その後公式から不具合の修正や、発売形態の見直し、アップデートしていくとの声明を発表。
そのおかげで当初より遊びやすくなったため、気持ちが落ち着いてきたワタクシは
再び遊ぶようになった。
ところが、そのころにはチョコボGPに対する話題が下火になっていった。
友達にその話題を振ってもだれも関心を持ってはくれない。
ワタクシは焦りに焦った。「話題に上がらなくなったらアップデートされなくなってしまう!
ゲームが短命で終わってしまう!」と。
それで、ワタクシはチョコボGPに興味を持ってもらえるように友達や兄弟に話題を振ったり、
勧めたりした。遊ぶ人が増えて、ワタクシと一緒に遊んでもらえるように。
…だけど現実は非常だった。誰に勧めても「興味ない」の一言で一蹴された。
結果、ワタクシがすすめて遊んでくれた人は1人だけである。
結局、人が集まらなかったのかチョコボGPはシーズン5を最後にアップデートはやめることを発表。
以降新規キャラやコースも追加されなくなってしまった。
ワタクシ自身はコース追加を期待していたが、追加されたコースはたったの2コース(ルート違いを含めると5コース)と少ない。
FF13のグランプリサーキットを走る望みも、FF13のスノウ・ヴィリアースやサッズ・カッツロイで走れる望みも
消えてなくなってしまった。(名前間違えてたらごめん)
その瞬間、ワタクシはディスったやつらと己の無力さを恨んだ。
チョコボGPがこうなったのもお前たちのせいだ、と。
…今思うとチョコボGPのためにここまで宣伝厨になったのは度が過ぎたかもしれない。
制作にかかわった人ではないのにもかかわらず、ここまで人に勧めるようなことをしたのは
このゲームが好きだったからだったと思う。
ゲームというのは悲しいもので、話題にされなくなったら終わりである。
どんなに面白かったゲームでも、思い出に残ったゲームでも。
チョコボGPもそんな流れで埋もれてしまったゲームの一つ。
そう思うと、このチョコボGPの件は本当に無念でならない。
そして前述の不具合や発売形態の件についてですが、直った今でもこれについてディスっているところはいるみたいで。
中にはメーカーをディスっているところもあるそうですね。
正直BDSPかよと思った(あのゲームも諸不具合が修正された後でもウダウダ言っている人がいたので)。傷口に塩を塗るのはやめろ。
ゲームを作っている身としては、不具合や不備ゼロでリリースするのは正直難しい。
なのでリリース後に発覚した不具合等はその後のアップデートで修正せざるを得ない。
本来であれば不具合等が起きても笑って許してくれた(凶悪なものはもちろんアレですけど…)けれど、
今はそれすら許されなくなった。本当に最近のゲーマーは心が狭いと思わざるを得ない。
同じく不具合が多いことで有名のマリオカートWiiでも今でも人気を集めているのに対し(しかもWiiのころはアップデートなんてなかった)、
なぜこれは不具合が出ただけでここまで叩かれなきゃならないんだと。いまだに納得ができない。
そういう経緯もあり、チョコボGPを満足に楽しめなくなった。
気晴らしに走っても、これらを思い出してしまい、楽しくない。むしろ苛立ちや憤りさえも感じる。
好きなゲームが楽しくないと感じるようになったのはかなりの重傷で、
Twitter上でも話題に出さなくなったりキャプチャー動画を投稿ししなくなったりしたことからもうかがえる。
もう今後はチョコボGPをディスる輩はブロックするなり距離を置くなりして自衛するしかないと思った。
でなければワタクシ自身がいずれ壊れてしまうかもしれない。
…ここまで長々と暗い話題を振ったが、最後まで読んでくれた人たちに伝えたいことがある。
ある日突然、好きだったゲームが心無い輩たちによってディスられることがあるかもしれない。
それでも、そのゲームが好きだったならば、最後まで愛してやってほしい。
結局好きだったゲームを愛せるのは、他の誰でもない、自分かもしれないから…。

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